養護学校と病院の日々⑤ レディオ万歳!(笑)『Popular Best10編』
やることなし。
手持無沙汰です(笑)。
こんな時こそ、滞っているブログの更新だ!
とゆーことで、当時のラジオネタ第2弾です。
↓こちらは第1弾(笑)。
alport-touseki.hatenablog.jp
私がよく聴く音楽のジャンルに、洋楽があります。
1980年代後半から90年代の始めくらいのものが好きなんですね。
これはまさに、私が高校生だった頃と一致します。
以前からさんざんお話ししている通り(苦笑)、小学2年生から高校生卒業まで、養護学校が併設されている病院に入院していた私。
原疾患が腎臓病なので、食事療法と安静療法がメインの治療となります。
毎日午後1時から3時までは絶対安静の時間でした。
今思うと、堂々と昼寝ができる夢のような時間ですが(笑)、当時は苦痛でしたねぇ。
そんな絶対安静の時間に放送されていたのが『Popular Best10』でした。
私が入院していた地域では、日曜日の午後1時半か2時からの30分間のプログラムでした。
日曜日なので、絶対安静中に行われる検査等はなく、絶対安静が終わっても特にすることがない(平日と違って、3時から授業が再開することがない)ということもあって、緊張感が無く、なんだかまったりとした時間なんですよねぇ。
不燃性の黄色っぽいカーテンを通して少しだけ病室に入ってくる太陽光が、そんな雰囲気を余計に醸し出していたのかもしれません。
そんなうつらうつらする中でオンエアされていたPopular Best10。
洋楽の音楽チャートを紹介していました。
DJとゆーか司会(笑)は、もうお名前も忘れてしまいましたが、非常に落ち着いた感じの男性でした。
派手ではなく、特に気のきいたジョークなどを言うわけでもありません。
ランクインした楽曲ワンコーラス聴かせた後、その曲をバックに、その曲やアーティストにまつわるエピソードをとつとつと紹介するのですが、それがまた心地よい眠気を誘うんですよ(笑)。
ただ時々、私の眠気を吹き飛ばすような楽曲がランクインして紹介されることがあり、そのアーティストにハマることがありましたねぇ。
元々、親友に洋楽好きがいて、その影響でポリス、スティング、ジョージ・マイケルなんかは聴いていたのですが、このPopular Best10で知ったアーティストは、親友の影響を受けていない、私が発掘した(?)アーティストです(爆)。
フィル・コリンズ
『アナザーデイ イン パラダイス』は名曲ですね。
ボケーっとしながらラジオを聴いていた私の脳髄を砕かんばかりに響いてきた、イントロ前半のドラム。
ドン、ドン、と怪獣の足音のような不気味さ。
(※10/28追記 昨夜確認したら、イントロでドン、ドン、と響くのはライヴアルバムのこの曲でした(苦笑)。オリジナルは機械音っぽい音です)
ただ、メロディ自体は憂いを帯びたバラードというか、とにかく奇をてらってなく、いい楽曲です。
詳しくは、CDのレビューでいつか書きます(笑)。
ビリー・ジョエル
『We Did't Start The Fire』はビリー・ジョエルが生まれてから楽曲発表当時までに起きた出来事やキーワードを、1年毎に繋げただけの歌詞を、テンポのいいご機嫌なメロディにのせたもの。
名詞を繋げた歌詞なのに、ちゃんと韻を踏んでいるのがすごいですね(笑)。
サビだけはちゃんとした歌詞で、『反戦歌』と評価されたこともあったようですね。
リチャード・マークス
『Angelia』はゴリゴリのバラード(笑)。
音の広がりがすごいというか、壮大な世界観というか…。
毎度の事ながら、自分の語彙不足にもどかしさを感じざるを得ません(笑)。
立て続けにバラードのシングルをヒットさせ、『バラードの名手』と呼ばれていたような???
他にもハマったアーティスト(ティファニー、INXSなど)や楽曲があるのですが、それはまた別の機会に。
私がフュージョン好きなのは、これまで記事をアップしてきた通りなのですが、洋楽が好きなのもフュージョン好きと同じ理由なんですね。
邦楽は歌詞を聴き取れない!(笑)
難聴のせいでね(苦笑)。
洋楽の歌詞なんか元々聴き取れないから、ボーカルは楽器のひとつと割り切って聴いています。
邦楽の、中途半端に耳に飛び込んでくる日本語の単語より、よっぽどマシ!
…みたいな(爆)。
Popular Best10、ネットで検索してみても、当時私が住んでいた(入院していた)地域でオンエアされていた形跡を発見できないのですよねぇ(苦笑)。
私はオンエアを聴いて気になったアーティストのCDを買いましたし、オンエア合間のCMには地域CMが流れていたから、私の住む地域でもオンエアされていたはずなのですがねぇ(笑)。