神武優里のアルポートな透析ブログ『終わらない明日へ』

透析患者で病院職員の四十路おっさん(笑) アルポート症候群の影響で難聴なのと、元々の性格から、なかなかの人見知り(苦笑) でも、透析歴30年を前に、他のアルポートや透析患者・関係者との接点を持ちたくてブログ開設しました。専門的な内容よりも、日々のなにげないエピソードを載せていきたいと思っています。

謎の採血…💢

今週月曜日の透析開始時、穿刺した看護師に突然、『採血します』と言われ、少量採血されました。

とりあえず了承したものの、後になって腑に落ちない気分に。

定期の採血ではないのですよ、明らかに。

私の定期採血は、毎月第1月曜日ですから。

なんのための採血なのか、いまだ説明がない(怒)。

水曜日の透析中に、先週行った定期の心エコーの結果を報告するために主治医が来ましたが、月曜日の採血については言及無し。

検査をするなら、その理由を説明してほしいし、それは医療従事者の義務ですよねぇ。

私は子供の頃から大学病院から研究対象として目をつけられているらしく、高校生の頃(入院中)に当時の主治医からある日突然、『明日、大学病院から先生が来て、お前の皮下組織を採取するから』と言われて、実際に翌日、皮膚科で私にはなんのメリットもない外来手術を受けさせられたことがあります。

また、調子のいいことを言って受けさせるんですよ。

『遺伝病の研究のためだから、将来のお前の役に立つ』とかなんとか…。

検査結果の報告なんぞ、ついにありませんでしたがね(怒)。

その後、傷跡の痒みに何年も悩まされ続けたので、本当にデメリットしかないわけですよ、結局。

後日、自分達の了承もなく、入院中の息子が外来手術を受けさせられたことを知った両親が、それはそれは激怒してましたね。

『未成年の了承だけで手術(しかも、治療ではない手術)を受けさせるのはいかがなものか!?』と。

後の祭りなのですがね。

今回の採血は、その出来事を思い出しましたね。

私はまだ大学病院から追跡調査されているのでは…?

もしそうだとして、大学病院が『どうせ透析で穿刺するのだから、そのついでに採血するくらいいいだろ』と考えて、私に目的を説明せずに採血したなら、それは大問題です。

訴訟沙汰にしてもいいくらい(怒)。

遺伝子は究極の個人情報ですし、検査結果も立派な個人情報ですから。

月曜日の採血が、私の身体の調子を診るための採血であったことを祈ります。

金曜日の現在、採血の理由も結果も未報告です。

病院に対して、ちょっと不信感を抱きますよねぇ。

そんな病院が私の職場でもあるのですが…(悲)。