神武優里のアルポートな透析ブログ『終わらない明日へ』

透析患者で病院職員の四十路おっさん(笑) アルポート症候群の影響で難聴なのと、元々の性格から、なかなかの人見知り(苦笑) でも、透析歴30年を前に、他のアルポートや透析患者・関係者との接点を持ちたくてブログ開設しました。専門的な内容よりも、日々のなにげないエピソードを載せていきたいと思っています。

可変除水速度?(笑)

クルマの性能みたいにいうと『VWRR(Variable Water Removal Rate)』ですかね?😁
透析中に除水速度を変える手法のことをなんと呼ぶのか知らないので、この場では勝手に『可変除水速度』と仮称します(笑)。

先日もブログでご報告した通り、最近、透析終了間近になると、血圧が下がってきて、気分が落ち着かなくなります。
幸い、更に血圧が下がって冷汗がどーんっ!と出るショック状態になる前に除水が完了し透析終了・回収となるので、大事にはいたってません。
ただ、最近は体重が増加傾向(太り気味という意味です😅)なので、いつ透析終了前にショック状態になるかわかりません。

そこで、昨日の透析開始直後に、その日の夜勤の臨床工学技師にちょっと相談しました。
てっきりまた体重を残す方向で様子をみるのかと思ったのですが、その技師は『じゃ、前半除水速度を高くして、後半ゆっくりにしましょうか』と提案してきました。

この可変除水速度の透析、私自身は受けたことがなかったのですが、周りの患者さんがこの方法で透析しているのを見たことがあります。
体重増加が多い場合の『裏技』的なイメージだったのですが…😅。

今回の体重増加分ですと、均等に除水をかけても除水速度はさほどでもなかったのですが、ものは試しだ、と可変除水速度で透析をお願いしました。

するとどうでしょう(笑)。
何の自覚症状もなく透析が終わったではありませんか😅。

最近、体重増加傾向(水分のとりすぎ)で、除水が急すぎてたのかなぁ???
いや!! 体重増加はさほどでもなかったし、たとえ水分摂取過多だったとしても、私は1時間当たり900mlの除水でも具合が悪くなることはこれまでなかったし…(自慢になりませんね😅)。

寄る年波には勝てないか!?(爆)

しばらくはこの可変除水速度で透析をしてもらおうかな。