神武優里のアルポートな透析ブログ『終わらない明日へ』

透析患者で病院職員の四十路おっさん(笑) アルポート症候群の影響で難聴なのと、元々の性格から、なかなかの人見知り(苦笑) でも、透析歴30年を前に、他のアルポートや透析患者・関係者との接点を持ちたくてブログ開設しました。専門的な内容よりも、日々のなにげないエピソードを載せていきたいと思っています。

私と音楽 ~T-SQUARE『NATURAL』~

※感想に関しては、完全に私の個人的な感想であり、一般的な評価と乖離することが多々あります(笑)

伊東さんのスクエア最後の作品ですね。
10年後に復帰しますけど😅。

私の中でのスクエア絶頂期の作品の内の1枚です。

この作品、『NATURAL~US version~』という、違うアレンジが施された別ヴァージョンアルバムがあるんですよね。
私は持っていないのですが、YouTubeでちょっと聴いたところ、大きな違いはないような…😅。
収録曲は少なくなっていますが。
でもスクエアファンとしては、いつか手に入れるでしょうね(笑)。

ラス・フリーマンさん。
申し訳ないですが、何者ですか?(笑)
勉強不足のせいか、存じ上げませんでした。
アーティストの方なのでしょうけどね。

NATURAL

01.CONTROL

イントロのギターのカッティングがカッコいいですよねぇ。
私のベストテンに入るほど好きな曲です。
本作以外にも、ライヴ盤等で度々CDやDVDに収録されていますが、妙に改変されていないのがいいですね👍。
私の記憶では、あらたにアレンジされたヴァージョンは発表されていないはず…(記憶違いだったらすみません😅)。
もうね、これ以上手を加える必要がない名曲です。
 

02.DAISY FIELD

安藤さんのギターと伊東さんのEWIのユニゾンが美しい(* ´ ▽ ` *)。
高校生の頃、仲の良い友人達と遊園地に行ったことがあるのですが、連れていってくれた中学時代の恩師のクルマの中で聴いたこの曲が忘れられませんね。
この曲を聴くと、車窓を後方に流れてゆく、山あいの道沿いの新緑の鮮やかさが思い出されます。
爽やかな曲ですよね。

03.WIND SONG

04.WHITE MANE

旋律が見事としか言いようがありません。
ピアノの音色を聴いていると、人里離れた奥深い山の岩場から湧き出る、細く柔らかく清らかな源流の風景が目に浮かびます。

今回あらためて作曲者を確かめたら、やはり和泉さんでした。
和泉メロディの偉大さを再確認しました。

途中からメロディはサックスにスイッチします。
これはこれでスクエアらしくていいのですが、最後までピアノのヴァージョンも聴いてみたいですね。
和泉さんのソロアルバムに収録されてないかな?(笑)

05.HAPPY SONG

スクエアには珍しい(笑)、伊東さんの曲。
伊東さんの曲だけど、ギターソロの部分がグワーッと盛り上がっていってサイコー❗️

06.SNOWBIRD

この曲に関しては、安藤さんのソロアルバム『MELODY GO ROUND』に収録されている、ヴァージョン違いの『湖の恐竜』の方が好きですね。

07.LABYRINTH OF LOVE

当初、この曲はイントロだけが好きだったんですよねぇ。
メロディはそれほどでもなかったんです(和泉さん、申し訳ございません😅)。

ところが、発表から数年後。
透析中にテレビ(NHKのBS)を観ていたら、突然この曲が流れてきたではありませんか❗️
定時の天気予報でした。
環境映像のような人畜無害な風景をバックに、お天気情報を重ねて流すだけの、3分程度のミニ番組。
アナウンサーが音声で情報を伝えるわけでもないため、聴こえてくるのはこの曲のみ。
それが幸いしたのでしょうね。
曲に神経を集中できました。
その時は、風紋が美しい砂丘の映像だったと記憶しています。
メロディとマッチしていたんですね。
それまで気にも留めなかったメロディが、砂丘の映像と共に、圧倒的な存在感を持って私の聴覚と視覚を刺激してきたのですよ(笑)。
以来、口ずさんでしまうほどこの曲の虜になった私。
むしろ、イントロはどうでもよくなってしまいました(笑)。

08.UP TOWN

なんかエロ~い曲(笑)。

09.RADIO STAR

おっさん(たぶん)の話し声(ラジオのDJですかね?)から始まるこの曲。
初めてこの曲を家族が聞いた時、『どこかからヘンな話し声が聞こえる❗️』とあたりを不思議そうに見回してましたね。
怪奇現象と勘違いしたのかな?(笑)

このアルバムで初めて発表された曲なのに、同じアルバムでspecial mix versionが収録されてる…😅(後述)。
ま、それはいいんですけど。

20年前くらいですかねぇ。
Tスクエアの韓国公演をスカパー!で生中継したことがありました。
私の記憶が正しければ、この曲も演奏されたと思うのですが、最初のサビが終わると、則竹さんと須藤さんを残して、他のメンバーがステージから下がっていくではありませんか‼️
そこから観客を巻き込んでのドラムとベースのアドリブプレイバトル開始❗️
須藤さんが客席に飛び込んでのプレイは凄かった(笑)。
2人だけで優に10分以上はバトルしていたのでは???😅
もう一度観たいなぁ。
VHS(懐)に録ったので、私の部屋を探せばどこかにあるとは思うのですが…😅。

10.LAST RAINDROPS

私、バラードは苦手なんですよ(前にも言いましたかね?😅)。
ところがですね、ドラムの音が力強くしっかりしているバラードは、むしろ好きなんですね。
前作『WAVE』の『レイチェル』に続いて、作品の大トリがそんなバラード‼️
果報者ですよ、私は(笑)。

メロディは、前半でギターが哀愁を漂わせて鳴き、それを受け取って後半はサックスが高らかに歌い上げる。
スクエアならではの連携プレイがここでも炸裂❗️ですね(笑)。
ベースソロで抑え気味に聴かせた後からのサックスソロ⤴️→ギターソロ⤴️⤴️は、バラードなのに超興奮します😅。
前半のギターとは異なり、エンディングのギターは、もうね、圧巻の一言(笑)。
めちゃくちゃです(もちろん良い意味での誉め言葉です😁)。
フェードアウトさせるにはもったいない‼️
安藤さんのギタープレイと則竹さんのドラムのプレイを最後まで堪能したい❗️と思わせる名曲です。

ちなみにこの曲を、発表直後に友人に聴かせたところ、『映画トップガンの曲?』と訊かれました。
いや、まぁ…。
トップガンのバラードに似てるといえば似てるけども😅。
あっちも良い曲。
でもこっちは、もっと良い曲❗️(笑)

初回生産限定CDシングル

01.RADIO STAR(Special Mix Version)

全体的に低音が強くなってますね。
イントロ、アウトロが変更になってます。
イントロ前のおっさんの話し声はカット、アウトロはフェードアウトではなくきっちり終わります。
これらは全部、私好みに作用してます(笑)。

02.GO FOR IT

アルバムの発表とほぼ同時期に発売されたトヨタ・セラのCMに使用された曲だからですかね?
なぜかこの曲もボーナストラックです(笑)。
『YES,NO.』に収録されているものと同じだと思います。


このアルバムをもって第1期伊東時代は終わります。
F1人気の追い風を受けてグループも絶頂だった(個人の感想です😅)この時期に、脱退の決断をした伊東さんって、すごい…。
伊東さんが抜けて、Tスクエアはこれからどーなるんだ⁉️ってハナシになるのですが、当時入院中で、ネットなんかまだ身近になかった私が伊東さんの脱退を知ったのは、次の『NEWS』発表直前でしたけどね(笑)。