クルマ遍歴 その3
エルグランド(NE51)
グレード:不明(たぶんXL)
エンジン:V6 3500㏄ DOHC NA(VQ35DE)
ミッション:5AT
駆動方式:フルタイム4WD
所有期間:平成22~26年
7台目の愛車でした。
R32、R33とスカイライン乗り継いで、次のクルマを選ぶ段階で筆頭にあったのが、今の愛車のCPV35スカイラインだったのですが、当時はまだ中古車価格が高く、手が出せないため断念。
そこで次の候補となったのが、このエルグランドでした。
理由は『CPV35スカイラインと同じVQ35DEエンジンを搭載している』から😅。
確かに同じエンジンかもしれないけど、馬力とかは全然違うんですけどね(笑)。
さすがにLクラスのミニバンだけのことはあり、サードシートも広々でした。
セカンドシートはサードシートから乗降しやすいキャプテンシート。
全席本革仕様。獣臭がしました(笑)。
運転席・助手席からサードシートまで車内を移動できるというのは便利でしたね。
雨天時、セカンドシートに移動して、車内で傘を開いてスライドドアから降りることができましたから。
ただ、室内高は車高のわりに低かったですね。
テラノがベース、つまりFRベースらしいので、室内高が低いのはしょうがないですね(なんでFRは室内高が低いのですかねぇ?)。
フリップダウンモニターがセカンドシート前方の天井に装備されており、後部座席の人もDVD観賞ができたのですが、DVDを観ているとナビが使えませんでした😅。
時代ですね…。
それと、DVD-R等には対応していなかったため、家のレコーダーとかで録画したDVD-Rは観られない、あるいは観られても途中で停止したりしてました。
時代ですね(笑)。
運転席側のスライドドアが開かなくなったことがありました。
間違ってチャイルドロックでもかかったのかと思い、外側から開けようとしましたが、微動だにしません。
クルマ屋さんに持っていったら、ドアのパーツが1つ無くなっているために、安全装置が作動して開かなくなっている、とのこと。
ゴムパッキンのような数百円の部品だったのですが、それ1つがないだけでドアが開かなくなるとは…(苦笑)。
嬉しい安全機能なのか、融通がきかない迷惑な機能なのか微妙…😅。
エンジンのオンオフに連動して左前方先端のコーナーマーカーが上下していたのですが、購入後、すぐに壊れてぶら下がってましたね。
家族が気づいて、もぎ取られました。
『危ないから』と(笑)。
修理には数万円との見積もりをいただき、即諦めました😅。
FRベースのクルマですが、エンジンは横置きだったので、エンジンフードが短く、左前方の見切りには苦労していなかったのでねぇ。
走りはというと…正直、どんくさかったですねぇ😅。
まぁ、スカイラインを2台続けて乗ってきましたからね。
それらとエルグランドを走りで比較する方が無茶ってもんでしょうね。
R33と比較すると、排気量が1000㏄アップして馬力は少し上がったのですが、それ以上に車重が大幅に増加した(車体重量は約2トン😅)のですから(苦笑)。
このクルマには燃費計がついていたのですが、重量級大排気量マシン(笑)だけのことはあり、1リッターあたり7~8㎞でした。
主に通勤・通院に使っていたのですが、片道2㎞ありませんからね。
余計に燃費に響いてました。
行きつけのクルマ屋さんには、『フツー、(もう1台の)ミラを通勤に使うでしょ😅』って笑われてました。
マニュアルモード付きの5FATだったのですが、使い方がまったくわからず、使っていませんでしたねぇ。
これを上手く使いこなせていたら、少しは燃費がよくなっていたんですかねぇ😅。
一方、高速での走行は余裕でしたね。
高回転でも車内は静か。
ただ、私はセダンやクーペを乗り継いできたせいか、私個人の印象として、車幅より車高の方が長いクルマって、すぐに横転しそうな気がするんですよね…(笑)。
あ、よく考えたら、今乗ってるスペーシアもそうだ❗(爆)
結局、ATの運転時の物足りなさ、運動性能の低さから、車検は1回取っただけ。
2回目の車検の前に、CPV35スカイラインに買い換えました。
乗せてもらうには申し分のないクルマでしたが、自分で運転するクルマではないかな、と思っちゃったんでしょうね😅。
それと、大人数で乗れるクルマは、人見知りの私には不要だと再確認しました。
7人乗りのこのクルマ、私が所有していた間の最大乗車人員は、たった3人でした(運転する私を含む😅)。
我が家は当時4人家族でしたが、家族全員で乗ることすら無かったわけです(爆)。